洗出原生林 1186M 中津川(美濃焼山) 山系・恵那山>焼山 2018.8.19.

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洗出原生林最奥のブナ巨木。


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起点(奥達原八幡神社585P東北東約550mの路肩スペース)・847>901・中電三穂下村線鉄塔92>942・898P>1018・1106P西南西鞍部・1020>1027・実線林道出合(1075m)・1029>1047・暗井沢林道出合(1135m)・1049>1107・天堤駐車場(記念碑)・1110>1135・アライダシ自然観察教育林歩道起点(スゲ沢溜池)・1143>1212・歩道最奥のブナ巨木(案内板8)>1220・ブナ大木林立(案内板5)・1321>1340・スゲ沢溜池>1358・大船牧場農道出合(1180m)・1412>1424・監視小屋(1168P西)・1428>1436・暗井沢林道出合(1135m)>1446・実線林道出合・1449>1453・1106P西南西鞍部>1516・898P・1518>1543・鉄塔93>1622・起点


 洗出原生林は、上村川の支流飯田洞川の、そのまた支流スゲ沢左又の左又、その右岸斜面、上村恵那国有林の一角に歩道が整備された、自然観察教育林である。その点、定義上は原生林ではないが、上矢作町づくり委員会は、そう呼称している。
 上矢作は本郷から車で暗井沢林道を辿れば、大船山の奥、荒峰山の手前でその歩道起点(二か所)に達するが、これでは登山にならないので、奥達原から森ヶ洞左岸の尾根に出て、往復した。
 起点は、奥達原八幡神社585P北東約550mの、R418P切通し路肩スペース。この日は美奈子ちゃんに、どうしても山に行きたいと言う和恵さんを加えて、4人パーティ。スギ林の中、中電三穂下村線の巡視路を登ると、鉄塔92からは上村川流れ来し方に高々と高嶺山。巡視路で東側が自然林となった尾根を登ると、途中、ヒノキ林の中で三叉路となり、右へ左山で鉄塔91、左へ右山で鉄塔93。
 以降、造林作業路の名残を拾って尾根を登ると、830m辺りからは東側が、大木交じりの自然林となり、南南西から帰路とする森ヶ洞左岸の尾根が出合うと、棚状となった所で898P。
以降、コナラ、ブナ、アベマキ、サクラ等々、全面自然林となると、林床を覆う足首丈の小笹の下に、うっすらと小径。1106P西南西、1080mの棚状鞍部で稜線となると、途中ヌタ場がある、広くて浅いサコを北東へゆるゆると下って実線林道に出た。北に三つ並ぶ1110mコブはこれで巻いてしまうと、やがて大船山、風車の森と巻いて来た、暗井沢林道に出た。左に入れば、1168P西で監視小屋。右に入れば、1KM先で「アライダシ天堤(あまつづみ)駐車場」。なお、天堤は、「雨堤」と書いても良し。
 ここは右に入ると、随所で大川入山、蛇峠山、茶臼山へと開けた展望林道であった。やがて1194P東の肩を掠めて北進すると、100m余り先で天堤駐車場。この北端、右カーブ地点が、国有林の歩道起点であった。
 南東へと落ちる小谷左岸を登ると、1180m鞍部で左折して南進。1194P北の鞍部から谷を西北西、北北西へと下ると、スゲ沢左又の三又で溜池に出たが、畔は草付きの大広場で、一角にはトイレ。池の下流側が洗出林道の屈曲点で、自然観察教育林の歩道起点であった。
 自然観察教育林は、スゲ沢源流部、左又右岸斜面に拓かれていて、歩道が錯綜しているが、歩道分岐ごとに案内板が完備。途中、ブナ大木林立する所で昼食を済ますと、共生木、根上がりの木等の脇を通って、起点の溜池に戻った。
 帰路は、廃道状態の洗出林道を終点まで辿ると、スゲ沢右又を遡り、1200mコブ北西、1180m鞍部を越して大船牧場の農道に出た。右に入れば、間もなく終点で、四阿。ここは左に入り、ゆったりと回る巨大な風車群を眺めながらゆるゆると下ると、1168P西で監視小屋。ブナ交じりの自然林の中、暗井沢林道を東進すると、往路の実線林道分岐となった。
 898Pからは、森ヶ洞左岸尾根。西側が自然林であったのが、ヒノキ林となると、左から巡視路。尾根線にこの巡視路を辿ると、やがて710m棚で鉄塔93。なお尾根を南へ下ると、680mあたりで尾根を右に離れ、急斜面を森ヶ洞へ。谷身が近づくとさらに急傾斜となり、巡視路も随所で寸断。堰堤の下流側、小滝の落ち口附近で、ワイヤー手すり付きの傾いた丸木橋をワイワイ騒いで渡ると、森ヶ洞右岸を立派な巻道で下り、奥達原の里に出た。最後は、R418、森ヶ洞出合へとスチール製の梯子を下っていると、道の向かいの犬小屋で、わんわん吠える犬。「おだまり!おだまり!」と和恵さんがなだめると、しだいにトーンを落として黙り込んだ。「おーっ!」と一同。疲労困憊の和恵さんとリュックは、八幡神社585Pにデポし、車の回収に向かった。
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898P手前、森ヶ洞左岸尾根が出合う直下で一休み。
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898Pからは、小笹が覆う自然林の中に小径を辿る。
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稜線に出ると、ヌタ場があるサコを下る。
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自然観察教育林内には歩道が錯綜するが、分岐には案内板がある。8にブナ巨木、5にブナ大木林立。
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途中、ブナ大木林立。帰路、ここで昼食。
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ブナ大木脇を通って最奥へ。
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昼食後、共生木へ。
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その共生木(ミズナラとサワラ)。
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根上がりのヒノキ。
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根上がりのミズナラ。
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大船牧場の農道に出ると、谷の向こうに巨大な風車群。
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稜線から898Pへと下る。

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